イタリア・トスカーナ州で生まれた貴重な大理石「ビアンコブロイエ」を贅沢に使用した、デスクサイズの小さなプランターです。
長い年月をかけて生まれた天然石を、職人が一つひとつ丁寧に切り出し、手加工で仕上げました。
手仕事ならではの温もりと、本物の石だけが持つ落ち着いた質感が、日常の風景に静かな豊かさをもたらします。
このプランターの最大の魅力は、上部の円柱が持つどっしりとした重量感と、それを支える円錐型の脚部との対比にあります。
天然石はその密度と重みゆえに、プラスチックや陶器にはない圧倒的な安定感を備えています。
その特性を活かし、重厚な石の塊を一点で支えるような「空中に浮いているかのようなフォルム」を実現しました。
建築的な美しさを感じさせるこの造形は、精精密な加工によって寸分違わぬ形に整え、さらに長年培われた高い技術で職人が手仕事で丁寧に磨き上げました。
また、本格的な底穴を備えつつ、受け皿が脚部のデザインとして溶け込んでいるのもこだわりのポイントです。
本体と脚部がピタリと重なり合うことで完成するこの姿は、水はけという実用性を備えながら、生活感を感じさせないスマートな佇まいを実現しました。
天然大理石は、時を重ねるごとに手触りや風合いが少しずつ変化し、独特の深みを増していきます。
共に過ごす時間とともに、あなただけの表情へと育っていく経年変化を、植物の成長とともにぜひお愉しみください。
唯一無二の表情について(必ずご確認ください)
本製品は原材料から一枚ずつ切り出して制作しております。
そのため、お届けする商品は商品画像と全く同じではございません。
一枚ごとに模様の入り方や色味、風合いが異なる「世界にひとつだけ」の表情を持っております。
素材の特性をご理解いただき、お手元に届いた唯一無二の出会いをお楽しみいただけますと幸いです。
【サイズ】
W130*D130*H160
【重量】
2727g
【材の特徴】
〈天然大理石:ビアンコブロイエ(Bianco Broille)の特徴〉
イタリアの中部にあるトスカーナ州で産出するビアンコブロイエは、薄曇りの空にたくさんの羊雲が浮かぶような情緒溢れる表情を持つ大理石です。
■ 色彩と模様
名前に含まれる「ビャンコ(Bianco)」はイタリア語で「白」を意味し、古くはゲルマン語の「輝く」「明るい」といった言葉に由来しています。
その名の通り、地色には雪のような白さがあり、そこに薄いグレーの大小の白い塊が入ることで独特の模様が形作られますが、塊の大きさや量、並ぶ方向の違いによって目にするたびに異なる印象を与えてくれます。
時には、地色が深い灰色を帯び、白い部分が鮮やかに浮き出ているものもあります。
■ インテリアとの調和性
上記のような多彩な風合いを持つビアンコブロイエは、インテリアにおいても幅広い調和性を見せてくれます。
雲海のような柔らかい模様の石を選べば、モダンでミニマルな空間に温かみと広がりを添え、
コントラストの強い流氷のような石を選べば、クラシックな空間に凛とした品格と力強いアクセントを刻みます。
自然界の空や海を連想させるその豊かな表情は、木材や金属といった異なる素材とも見事に融合し、洗練された心地よさと上質な空間を彩ります。
〈御影石:インペリアルレッド(Imperial Red)の特徴〉
インドのカルナータカ州(国内唯一の金採掘地)から産出される、世界で最も赤いと言われる御影石の最高峰です。
その名の通り、皇帝(インペリアル)にふさわしい気品と圧倒的な存在感を備えています。
■ 色彩と模様
濃く鮮やかな赤の地色に、透明感のある濃いグレーの粒子が混ざり合う独特の紋様が特徴です。
艶やかな表面加工を施すことで、赤の色調がより一層引き立ち、柔和で美しい光沢を放ちます。
■ 優れた石質と耐久性
マグマが地下深くでゆっくり冷却凝縮してできた「深成岩」の一種のため、完全に結晶化した粒状組織を持っており、非常に硬質で堅牢です。
また、 吸水率が低く耐久性に優れているため、経年劣化に強く美しさを長く保つことができます。
■ 幅広い用途
その豪華な美しさと強固な性質から、古来より建物の内装・外装材として重宝されてきました。
現在は、高級感のある建築材のほか、墓石やモニュメントなどにも広く使用されています。
【長くご愛用いただくためのお手入れ・注意事項】
■ 衝撃について
金属、砂、陶器の底などで細かな傷が入りやすく、強い衝撃や一点への荷重で「欠け」や「ひび割れ」が発生する恐れがあります。
引きずり等の摩擦を避け、角部などの衝撃には特に注意してください。
■ シミ・変色に対する注意
大理石は微細な穴が多く吸水性が高いため、水分や油分が非常に染み込みやすい素材です。
水、コーヒー、ワイン、油分などを放置すると、内部まで浸透し落ちないシミとなります。
■ 汚れの種類別・対処法
※飲み物によるシミ:中性洗剤を水で薄め、柔らかい布で優しく拭き取ります。落ちにくい場合は、重曹と水を混ぜたペーストを布につけ、優しく撫でるように拭いてください。
※油汚れによるシミ:石材専用の研磨パウダーや石材復元剤を使用します。表面を軽く研磨することで、染み込んだ油分を取り除き、光沢を回復させます。
※カビ・茶色いシミ: 研磨剤の成分率が20%未満の中性クレンザーを使用します。柔らかいスポンジに取り、力を入れすぎず優しく撫で洗いしてください。
■ シミ抜き実施時の注意点
※ 薬剤や洗浄剤を使用する際は、必ず目立たない場所で試し、変色や光沢の消失が起きないか確認してから全体に行ってください。
※上記の方法で改善されない頑固なシミについては、無理にこすらず、専門のクリーニング業者へ依頼することをお勧めします。
■ 酸性物質に対する注意
主成分が炭酸カルシウムであるため、酸に触れると表面が化学反応で溶けてしまいます。
レモン、酢、果汁、ワイン、酸性洗剤などが付着すると、表面が白く曇る(エッチング現象)ことがあります。
酸性の強いものを直接置かないよう注意してください。